ごみ削減を考える(8) 京に息づく「始末の心」 京都大学准教授 浅利美鈴 - 日本経済新聞

京都市民の家庭ごみは1人1日400グラム弱で、全国平均と比べても、政令指定都市の中でも、少なくなっています。その理由をあれこれ考えています。ごみ量が現状レベルに減ったきっかけとして、はっきりしているのは、家庭ごみ有料指定袋制の導入、つまり、ごみ有料化です。京都市では、2006年に始まりました。燃やすごみは1…